2008年11月15日 星期六

「めぞん一刻」の駅舎お別れ 取り壊しに住民「悲しい」



 東京・西武池袋線の東久留米駅北口駅舎が、駅増築工事により取り壊される。1980年代の人気漫画「めぞん一刻」に出てくる時計坂駅のモデルと言われ、約60年にわたり利用されてきた。名残を惜しむ同市浅間町のホームページ製作業、半谷(はんがい)さつきさんが駅舎のデザイン画を刷り込んだエコバッグを作り、販売している。 現在の東久留米駅には、東西両口から階段などで上る橋上駅舎と、上りホームの北端にある北口駅舎があり、北口の改札からは階段なしで直接上りホームに入れるようになっている。

 西武鉄道の計画では、橋上駅舎を北側に建て増しし、中に物販・飲食のテナントなどを入れる。09年3月に着工、10年3月完成の予定。北口改札は来年秋ごろに閉鎖され、駅舎も取り壊される見込み。

 北口駅舎は1949(昭和24)年の建築。木造平屋の小さな建物だ。94年に東西両口と橋上駅舎ができるまでは唯一の出入り口で、市内各方面に向かうバスも北口から出ていた。高橋留美子さん作のラブコメディー漫画「めぞん一刻」にそっくりの駅舎が出てくることでファンには知られているという。

 東久留米に40年以上住む半谷さんが取り壊しの話を聞いたのは、昨年のこと。写真を撮って、自宅のパソコンで絵を作った。「ぼろいけどかわいい。なくなると聞いて悲しかった」

 小中学校の同級生で、北口駅前で食料品店を営む竹内信雄さんに見せたところ、気に入ってくれた。竹内さんは駅前商店会の会長。今年8月の商店街の夏祭りでは、この絵を刷り込んだTシャツを100枚以上作り、商店主らがそれを着て参加した。

 秋になって、半谷さんは買い物用のエコバッグを自費製作した。東久留米を示す文字は入れず、黒地に白で駅舎の絵だけを描いたシンプルなデザイン。竹内さんの店「たけうち」(042・471・0007)で1枚1050円、限定200枚で売り始めた。たけうちでは同じ絵をラベルに印刷したビールや日本酒も販売している。

新聞連結:
http://www.asahi.com/culture/update/1114/TKY200811140035.html

漫畫《相聚一刻》中出現的車站,現在為了擴建工程而要進行拆除了。

傳承了這麼久的地方,要收掉滿讓人不捨的。

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